アルフィータイム
大阪国際女子マラソンに寄せてアルフィーは
1987年から時に平和の尊さ、戦争の愚かさを、
また夢を抱く事の大切さ、挫折を乗りかえる、乗り越える勇気を、
そして全てを包み込む愛の強さを、毎年新しい曲と共に私達に伝えて来ました。
今年もまたこのアルフィーの曲の中を美しい女性ランナーが颯爽と走るわけでありますが、それぞれの胸に去来するものは何でありましょうか?
今日は赤羽由紀子はいよなちゃんを栃木県の実家へ置いて来ています。
ちょっと赤羽が遅れ始めているか?
マリサ-バロスがスパートをかけているんでしょうか?
その後ろにエチオピアのゴメラ、そして尾崎まりが頑張っています。
日本では現在尾崎まりが先頭であります。
その後ろに赤羽が続いています。
さぁ、それぞれの思いを胸にこれから大阪城内…これから大阪城の外周道路を走っております。
観客:「赤羽、頑張れ!」
観客:「頑張れ!」
GET YOUR CHANCE
目が覚めたら そこは土砂降りの雨だった
ぬかるみの中 足を取られて倒れたまま
頑張れなんて気安く 今は言わないでくれ
痛みもその挫折も 孤独の中で闘うしかない
Get The Chance
自分次第で答えは見つかる筈さ
Change Your Life
今こそ君が生まれ変わる時さ
そこを越えろ! 涙を越えろ! 叫んでみろ! 今!
Rock'n roll!
赤羽:再スタートを切りたいと思っている。心の中で
尾崎:初めての時と同じぐらい恐ろしいなと思っているので、マラソン自体が
木村:自分が走るのが好きだから、この道を選んだ
小幡:自分を磨かせてくれた、自分のあり方みたいなものを教えてくれたのがマラソン。
やりたい事は 簡単に諦めるなよ
夢はいつでも 君のそばにある筈だから
これ以上無理と気安く 投げ出さないでくれ
道は必ず見つかるさ
だからもう一度やり直してみろ
Get The Chance
自分次第で夢はつかめる筈さ
Change Your Life
今こそ君が生まれ変わる時さ
生きる価値があればこそ
Get The Chance
自分次第で未来は変わるものさ
Change Your Life
今こそ君が自分を決める時さ
そこを越えろ! 涙を越えろ! 叫んでみろ! 今!
Rock'n roll!
やはり赤羽がちょっと遅れています。
世界のマラソン女王、ロザ・モタが右足を痛めて涙を流したのが1989年。
翌年フラワーレボリューションのリズムに乗って独走。
見事に赤い薔薇が咲き誇ったのであります。
女性マラソンランナーは今年も又アルフィーの曲に乗せて、世界に愛と平和のメッセージを送り続けています。
今年の曲はGet The Chance。
作詞作曲は勿論、高見沢俊彦でした。
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