男子シングルSP-2番目
場内:たんて、らーるしあa next skater.
場内:Russian Fede.
場内:Evgeni Plushenko.
@歓声が上がる
森:日本の高橋の直ぐ後、大きな拍手を集めて第2滑走。
森:プルシェンコ登場です。
森:今朝の練習でも軽々と4回転トゥループ、3回転ループのコンビネーションを決めていました。
森:ただ前回、ソルクレイクシティオリンピックではショートプログラム4回転でまさかの転倒。
森:銀メダルに終わりました。
森:あれから4年。
森:プルシェンコもスタートの位置に着くまで時間を掛けました。
@♪
森:プッチーニのトスカ。
森:最初に、4年前にショートプログラムで転倒した4回転のコンビネーション。
13.00+0.86 13.86(2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2)
五十嵐:4回転トゥループ、3回転トゥループ、綺麗ですね。
森:完璧です。
森:次はトリプルアクセル。
7.50+1.86 9.36 (1 1 1 1 0 0 2 1 2 1 2)
五十嵐:もうランディングの体勢がほぼ完璧ですね。
6.00+1.43 7.43(1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 2)
五十嵐:トリプルルッツ、ステップからのトリプルルッツ。
FCSp3 2.30+0.50 2.80(2 2 2 2 2 1 2 3 3 2 3 2)
CiSt4 3.40+2.14 5.54(1 1 1 2 2 0 0 0 1 2 1 1)
五十嵐:凄いサーキュラステップですね。
CSSp3 2.10+0.50 2.60(1 0 2 2 1 1 1 2 2 2 2 1)
SlSt3 3.10+0.79 3.89(1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 1 1)
CCoSp4 3.50+0.71 4.21()
@演技終了
@ガッツポーズを2回する
五十嵐:圧倒的です、プルシェンコ。
五十嵐:すーごいですね、もう…
五十嵐:全てのあの〜、要素…がもう全部レベル4という状態ですね。
森:完璧な演技を見せました!
森:日本の高橋の後に登場したロシアのプルシェンコ。
森:Evgeni Plushenko,Russian Fede.
森:これ以上ない演技を見せました。
@胸を十字に切ってから4回転を飛んだ所に手を触れてキスをする
森:4年前のソルクレイクシティオリンピック…
森:同じロシアの先輩、ヤグディンとの一騎打ちと言われて…
しかし、プルシェンコはショートプログラムの4回転でまさかの転倒。
@会場の観客達へお辞儀をする
五十嵐:まあ、あの今日はね、あの最初4回転、3回転のコンビネーションジャンプを…
それからトリプルアクセルまでですね非常に慎重だったんですね。
五十嵐:ただ、まそれが決まってから徐々に徐々にやっぱりスピードが上がっていくんですね。
@コーチの所へ
五十嵐:そして、あの〜ステップもですね。
五十嵐:もう実にあの〜、
あのゆっくりな音楽で何故これだけ細かいステップが踏めるかというぐらいの密度を持っているんですね。
@VTR
森:あのソルクレイクの転倒からトリノまで4年待ちました。
五十嵐:綺麗ですね。
森:最初の4回転、3回転…
五十嵐:もう降りた時に、もう完全に降りられる状態で降りてきてますね。
森:今朝の練習、時間にしてこちらの6時半過ぎだったと思いますが、
その時間でもう既に4回転、3回転を軽々と決めていました。
森:何度挑戦してもおそらくは乱れないであろうプルシェンコのジャンプ。
五十嵐:ま、それだけジャンプが完成しているわけですね。
森:ソルトレイク以降はこの4年間ほぼ独占状態で男子シングルに君臨して来ました。
森:ただこの所はちょっち怪我等もあって、去年のモスクワ世界選手権等は屈辱の途中棄権という事もありました。
森:そういった雪辱の意味もあった今回のトリノオリンピックですが。
五十嵐:それにしてもあの〜、怪我もね乗り越えてオリンピックにこれだけちゃんと照準を合わてくるって凄いですよね。
森:王者プルシェンコをして流石に滑走前は緊張の表情が感じられたんですが…
@コーチと振り付け師と一緒に座って得点を待つ
森:オリンピックに住むといわれている魔物までもコントロールしてしまう、プルシェンコの圧倒的な力。
森:得点です。
森:テクニカルエレメンツが49.69、高い!
森:プログラムコンポーネンツも40点台。
森:プルシェンコのショートプログラムは90.66!
@コーチが頬にキス
@振り付け師の頬にキス
@両腕を上げてガッツポーズをする
森:プルシェンコのパーソナルベスト。
森:このオリンピックの舞台でパーソナルベストを叩き出しました!
場内:1st place.
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