男子シングル予選A-7番目
昨年は右膝を痛めて長野大会を棄権致しましたが、2大会前の世界チャンピオンです。
世界を代表するトップスケーター、ロシアのエフゲニー・プルシェンコのこれから予選の演技です。
今回はヤグジンが怪我の為に欠場していますので、優勝の期待がかかっています。
@♪
予選のフリーはリゼーのカルメンを選んできました。

さあ、最初は…4回転トゥループ、3回転から、もう一つ3回転!!
世界選手権で初めて見せました。
4回転のトゥループ、3回転のトゥループ、3回転のループです。

トリプルアクセル、高くて距離があります。
トリプルトゥループ!

何か不敵な笑いというような表情で…ジャッジの前を通過。
スピードも非常にあります。

トリプルサルコウ!

ジャッジの前でアピール。

軽々とトリプルアクセル。

@曲調が変わる
珍しく少し無精髭を伸ばしています。
さぁ、持ち味の表現力です。

@観客が手拍子しだす

トリプルフリップ(実はトリプルルッツ)

リンクの中央でスピン。
@曲調が変わる
この辺のステップも本当によく滑っています。
前列のお客さんが見つめられて笑いました。
いやあ、私達の放送席にも視線を送っています。
このステップ!
凄い!
いやぁ、凄い!
今まで出てきた選手とスピートがまるで違います。

@観客が拍手しだす。
最後のスピン、足を変えます。

@演技終了
流石、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ!!
お客さんも堪能しました、魅せてくれました。
スタンディングオベーションです!
実は先週膝に鋭い痛みを感じていて、まだ痛みがあるという事です。
それとアメリカに入る時に実は3日間…コスチューム他、この試合に臨む衣装などが無くなってしまって大変だったそうですけれでも そういったものを感じさせませんでした。
見事な予選です。
はは、お客さんに彼自身から「もう少し沸いてくれ」というようなジェスチャーもありました。
あっという間の4分半でした。
さぁ、それではスローでご覧頂きましょう。
これが最初の4回転トゥループから3つのコンビネーション。
トリプルトゥ、そしてトリプルループ…
世界選手権で初めて見せました。
これがステップワーク…早いです。
どんどん加速していきました。
今、場内にこの映像が流れています。

@コーチと一緒に結果を待つ
5.8 5.8 5.8 5.8 5.9
5.9 5.9 5.9 5.9 5.9
得点が出ました。
技術点は5.8から5.9。
まだこれから数多くの選手が出てきますから、フルマークはありません。
5.9 5.9 5.9 5.9 5.9
5.9 5.9 5.9 5.9 6.0
おっと、表現力!!
なんと6.0!
@手を振り、投げキッスをしてから去る
小さく頷いて当たり前のようにその得点を見ました。
これは凄い!!
まだ予選のAグループは…相当の数の選手が残っています。
フルマークが出ました。
もちろんトップです。

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